ニュース

阪神・才木 阪神入りを決めた能見からのひとこと

無断転載禁止
【プロ野球阪神対広島】先発の阪神・才木浩人=阪神甲子園球場 写真提供:産経新聞社
「飯田浩司のOK! Cozy up!」(7月26日放送)では、本拠地・甲子園での連敗を止めた阪神期待の若寅・才木浩人投手を取り上げた。

本拠地・甲子園球場で5連敗中だったタイガース。このホームでの不振がそのままチームの借金につながっているわけですが、昨日は若虎がホーム連敗を止めてくれました。高卒2年目の、才木浩人投手です。まだ19歳。188センチの長身から投げ下ろす、力のあるストレートが武器です。

2年目の今シーズンは、先発候補としてキャンプから期待され、5月20日の中日戦で初先発。このとき投げ合ったのが、あの松坂大輔でした。才木が生まれた1998年に、松坂は甲子園で春夏連覇を達成。18歳差対決と話題になり、このときは敗れましたが、伝説のピッチャーと渡り合ったことは、貴重な経験になりました。

その1週間後、才木は巨人戦で、今季2度目の先発マウンドに立つと、6回を2安打無失点に抑え、プロ初勝利。その後、一時中継ぎに廻りましたが、オールスター明けから、再び先発に復帰。昨日の広島戦は、カープ打線に先制点を許しながらも、粘りのピッチングで、6回頭まで投げて3失点。

味方が逆転してくれたので、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降り、あとは能見・藤川・桑原・ドリスの4投手が無失点に抑え、逃げ切り勝ち! 才木は嬉しい今シーズン3勝目を挙げたのです。

才木が、中学3年生の冬のこと。阪神の選手が先生役を務める野球教室に参加すると、能見が

「君はフォームがキレイだね!」

と褒めてくれました。

「高校はどこに行くの?」

と聞かれ、強豪の私立高校から誘いがなかったので

「公立を受けることにしたんです」

と能見投手に告げると、

「そうか。だったら、公立に入って見返してやればいい。君のことは、うちのスカウトに言っておくよ」

と激励してくれたそうです。

その後、才木は、神戸市立・須磨翔風高校に進学。甲子園こそ出られませんでしたが、持ち前の研究熱心さでストレートの球速を上げプロのスカウトに「公立高校の星」と呼ばれる存在になり、一昨年ドラフト3位で憧れの阪神に入団。昨日のゲームは、かつて自分を励ましてくれた能見が、2番手でマウンドを受け継ぎ、白星のアシストをしてくれました。

後半戦、巻き返しを図る虎の救世主になれるかどうか?

7月26日(木)  飯田浩司のOK! Cozy up!「スポーツアナザーストーリー」


聴き逃してしまったあなたは、下のバナーをクリックしてradikoのタイムフリーで聴いていただくことができます。

ツイート シェア 送る
  • ショウアップナイター
  • ベースボールキング
アナログ   やぎメール   FM