ロッテの石川歩

○ 日本ハム 14 - 1 ロッテ ●
<16回戦・釧路>

 日本ハムが初回に一挙10点を奪い大勝。ロッテは先発・石川がわずか2/3回で降板し、11被安打10失点で5敗目(9勝)を喫した。

 石川は初回、一死一、三塁のピンチを招くと、4番中田に左前適時打を許し先制された。続くレアードにも右前打を許し満塁とすると、6番アルシアには左越えの3点適時二塁打を浴び早くも4点ビハインドを背負った。その後も、4本の適時打を許すなど計11安打を浴び瞬く間に10失点。1回持たず、51球で降板した。

 前回は24日のソフトバンク戦(京セラD大阪)に先発したが、右肩の不調を訴え2回で降板。それから中6日での先発となったが、再び不安を残す結果となった。

 打線は日本ハム先発・有原の前に8回まで無得点。9回に4番井上の適時打で完封負けは回避したが、3連敗で通算43勝44敗3分となり、再び借金生活に入った。

もっと読む