ソフトバンク・大竹(C)KYODO NEWS IMAGES

● 西武 6 - 14 ソフトバンク ○
<14回戦・メットライフ> 

 ソフトバンクの育成出身左腕・大竹耕太郎投手が、プロ初登板初先発で8回5安打2失点の快投。育成ドラフト出身の新人としては史上初となる、初登板初先発初勝利を成し遂げた。

 大竹は初回、二死から3番浅村に右前打を許すと、4番山川に先制となる28号2ランを浴びた。それでも2回以降は、緩急を駆使した投球で西武打線を翻弄。中盤は2イニング連続で併殺を奪うなど、投球術も冴え渡った。

 打線の大量援護を得たあとも、丁寧な投球は変わらず。西武打線のキーマンでもある1番秋山、2番源田をそれぞれ4打数無安打に封じるなど、8回103球、5安打6奪三振2失点の快投で、デビュー戦を白星で飾った。

 大竹は熊本・済々黌高、早稲田大を経て、昨秋の育成ドラフト4位でソフトバンク入り。7月までは背番号133を身にまとい、8勝0敗1セーブ、防御率1.87の好成績をマーク。7月30日に支配下登録され、新たに10番を背負った。

 この日は、新人左腕を打線が強力援護。3本塁打を含む計17安打で、大量14点を奪った。中でも6番長谷川は、2回に右越えの同点1号2ランを放ち、以降の打席でも大爆発。4回の第2打席は二塁打、5回の第3打席では左前打を放ち、6回の第4打席では“サイクル越え”となる右越え2号3ランを放った。

 ソフトバンクは8月初戦を大勝で飾り、再び勝率5割へ復帰。真夏の逆襲へ、新星の出現は明るい材料だ。

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ベースボールキング編集部

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