3回に11号ソロを放ちチームメイトの出迎えを受ける大谷翔平

● インディアンス 4 - 7 エンゼルス ○
<現地時間8月3日 プログレッシブ・フィールド>

 エンゼルスの大谷翔平選手が3日(日本時間4日)、敵地でのインディアンス戦に「3番・指名打者」で先発出場。メジャー移籍後初となる2打席連続本塁打、1試合4安打をマークするなど、“初ものづくし”でチームを連敗ストップへ導いた。

 エンゼルスはチームの顔であるトラウトが、右手首を痛め2戦連続のベンチスタート。大谷は移籍後初の3番で、3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。

 初回、一死一塁の場面で、インディアンスの先発右腕・クレビンジャーと対戦。2球目の内角直球を叩くと、打球は左翼席最前列へ飛び込む10号2ランとなった。1年目で2ケタ本塁打に到達した日本人選手は、12年のブリュワーズ・青木(10本)以来7人目。大谷にとっては移籍後初の敵地弾でもあった。

 2-3で迎えた3回は、一死無走者の状況で再びクレビンジャーと対峙。フルカウントからの6球目を強振すると、今度は打った瞬間それとわかる11号ソロ。打球は右中間席中段に着弾した。

 3-3の5回は、二死一塁の場面でクレビンジャーと三たび対戦。ここは二ゴロに打ち取られ、3打席連発とはならなかった。

 8回は一死無走者の場面で、中継ぎ左腕・ペレスと対戦。相手のワンポイント対策にも動じず、左前打で出塁した。続くプホルスの打席で3盗塁目となる二盗に成功。その後、三塁へ進み、6番フレッチャーの適時二塁打で勝ち越しのホームを踏んだ。

 7-3で迎えた9回は、中継ぎ右腕・オテロと対戦。低めの変化球を巧みなバットコントロールで中前へ運び、移籍後初の4安打を記録した。大谷は初の3番で、初の敵地弾、初の2打席連続本塁打をマーク。さらに、5打数4安打で1試合4安打も初めてで、計3打点3得点、1盗塁の大活躍。打率は.272へアップした。

 エンゼルスは大谷の活躍に引っ張られ、8回に一挙4点を勝ち越し。投手陣もインディアンスの反撃を食い止め、連敗を4で止めた。

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ベースボールキング編集部

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