○ ダイヤモンドバックス 6 - 3 ジャイアンツ ●
<現地時間8月3日 チェース・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのジャイアンツ戦に救援登板。1イニングを3者凡退に抑え、チームの首位再浮上に貢献した。
平野は6-3の7回に2番手として登板。先頭の8番ダガーを一ゴロ、続く代打・パニックを中飛、最後は1番マカチェンを遊ゴロに退け、テンポよく15球で3者凡退に抑えた。
3連投だった前回7月30日(同31日)のレンジャーズ戦は、一死も奪えず1点を失ったが、この日は中3日で休養も充分。本来の投球で25ホールド目を記録し、防御率を2.28とした。
打線は初回、打者一巡の猛攻で一挙に5点を先制。先発のコービンは6回3失点で8勝目(4敗)を手にし、7回以降は平野、ブラッドリー、ボックスバーガーの勝ちパターンで締めた。
この日は同地区首位のドジャースが敗れたため、ダイヤモンドバックスは通算61勝50敗で、同率ながら再び首位に立った。ナ・リーグ西地区は、首位から4位のジャイアンツまで5ゲーム差。プレーオフ進出争いから今後も目が離せない。