ヤクルト・山田哲人

○ 阪神 3 - 1 ヤクルト ●
<13回戦・京セラD大阪>

 ヤクルトは序盤の拙攻が響き、阪神戦3連敗となった。山田哲は4打数無安打3三振に終わり、連続試合打点は12でストップ。1986年にランディ・バース(阪神)が記録した、プロ野球記録の13試合には惜しくも届かなかった。

 山田哲はこの日も「3番・二塁」で先発出場。阪神先発・小野の前に、初回は無死一、二塁、2回は二死満塁の好機で打席に入ったが、いずれも見逃し三振に倒れた。4回の第3打席は死球、6回は阪神3番手・桑原の前に空振り三振。9回は守護神・ドリスの前に遊ゴロに倒れた。

 山田哲は、2打席連続本塁打を放った7月20日の中日戦(神宮)から、日本人最長の12試合連続打点を記録。安打も同18日のDeNA戦(横浜)から13試合連続としていたが、いずれの記録もストップした。

 ヤクルトは初回、4番バレンティンの二ゴロの間に先制するも、その後は小野の前に残塁の山。6回以降は阪神救援陣の前にチャンスすら作れなかった。

 先発の石川は4回まで無失点も、5回は先頭から連続長打を浴び2失点。6回途中2失点と試合は作ったが、打線の援護なく4敗目(4勝)を喫した。

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