7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神戦』で解説を務めた山本昌氏は、阪神・能見篤史がリリーフで好投する理由を説明した。
通算5度2ケタ勝利をマークするなど長年阪神のエースとして活躍してきた能見だが、今季は3試合に先発して0勝2敗、防御率7.53と結果を残すことができず、シーズン途中にリリーフに転向。
リリーフ初登板となった6月5日のオリックス戦で1回を無失点に抑えると、20試合に登板して2勝0敗、防御率0.44(※リリーフの成績)と抜群の安定感を誇る。7日の巨人戦では無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を打ち取り0で切り抜けた。
山本昌氏は能見が好調の要因について「もともとボールの速いピッチャーでした。先発をやっている中で、先発のペースを自分で作っちゃったと思うんですよね。それが特にベテランになると顕著に出るんですけど、そういうものが外れて、短いイニングで全力で放るようになって腕が振れるようになりましたね」と説明した。
リリーフ転向で輝きを取り戻した能見。混戦が続くAクラス争いを勝ち抜くために、今後も能見の活躍は不可欠だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
通算5度2ケタ勝利をマークするなど長年阪神のエースとして活躍してきた能見だが、今季は3試合に先発して0勝2敗、防御率7.53と結果を残すことができず、シーズン途中にリリーフに転向。
リリーフ初登板となった6月5日のオリックス戦で1回を無失点に抑えると、20試合に登板して2勝0敗、防御率0.44(※リリーフの成績)と抜群の安定感を誇る。7日の巨人戦では無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を打ち取り0で切り抜けた。
山本昌氏は能見が好調の要因について「もともとボールの速いピッチャーでした。先発をやっている中で、先発のペースを自分で作っちゃったと思うんですよね。それが特にベテランになると顕著に出るんですけど、そういうものが外れて、短いイニングで全力で放るようになって腕が振れるようになりましたね」と説明した。
リリーフ転向で輝きを取り戻した能見。混戦が続くAクラス争いを勝ち抜くために、今後も能見の活躍は不可欠だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)