○ 広島 3x - 2 中日 ●
<18回戦・マツダスタジアム>
広島が延長11回の接戦を制し、5連勝で貯金21。中日は5連勝のあと5連敗となり、借金は今季ワーストタイの12となった。
投打が噛み合わない。前日は投手陣が踏ん張れなかったが、この日は打線が6安打と振るわなかった。1番大島、2番京田、3番平田は揃って無安打。11回は一死満塁の好機を作ったが、6番高橋が空振り三振、続く荒木は右飛に倒れた。
先発の笠原は、ピンチで大崩れせず6回2失点とゲームメイク。2番手以降の佐藤、岩瀬、鈴木博、又吉は無失点リレーでつないだが、11回に6番手のロドリゲスが菊池にサヨナラ打を浴びた。
この日はヤクルトがDeNAに勝利したため、3位とのゲーム差は4に開いた。あす10日からは、その3位・ヤクルトとの3連戦(ナゴヤドーム)。再びAクラス争いに加わるためにも、まずは連敗を止めたい。