17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-中日戦』で解説を務めた野村弘樹氏が、中日・マルティネスについて言及した。
抑えの田島慎二、鈴木博志が登録抹消となり、現在は主に勝ち試合の9回を担当しているマルティネス。14日のDeNA戦では、1点リードの9回からマウンドにあがったが、2安打、2四死球、2失点で敗戦投手となった。
17日の巨人戦は6-1とセーブがつかない場面ではあるが、9回のマウンドにあがった。先頭の岡本和真を二ゴロ、続く亀井善行を一ゴロと、簡単に二死とした。長野久義に対しては簡単に2球で追い込んだが、3球目と4球目は大きく外れてボール。この投球に野村氏は「1点差でいったときに、どうかというところですよね。少し2ストライクと追い込んでからストレートがとんでもないワンバウンドになるというところを見ると、不安が拭えたかといわれるとクエスチョンが残りますよね」と制球力に不安を感じたようだ。結果的に長野を三ゴロに打ち取り、試合は終了した。
野村氏はマルティネスについて「一番の不安はコントロールですかね。見ていると手足が長い分、リリースが少しばらつきますよね」と不安材料を挙げたが、「ストレートにスピードと角度がありますよね。ストレートが低めに決まってチェンジアップも、ストライクが取れれば変わると思うんですよね」と話しており、制球力向上すれば面白い存在になりそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
抑えの田島慎二、鈴木博志が登録抹消となり、現在は主に勝ち試合の9回を担当しているマルティネス。14日のDeNA戦では、1点リードの9回からマウンドにあがったが、2安打、2四死球、2失点で敗戦投手となった。
17日の巨人戦は6-1とセーブがつかない場面ではあるが、9回のマウンドにあがった。先頭の岡本和真を二ゴロ、続く亀井善行を一ゴロと、簡単に二死とした。長野久義に対しては簡単に2球で追い込んだが、3球目と4球目は大きく外れてボール。この投球に野村氏は「1点差でいったときに、どうかというところですよね。少し2ストライクと追い込んでからストレートがとんでもないワンバウンドになるというところを見ると、不安が拭えたかといわれるとクエスチョンが残りますよね」と制球力に不安を感じたようだ。結果的に長野を三ゴロに打ち取り、試合は終了した。
野村氏はマルティネスについて「一番の不安はコントロールですかね。見ていると手足が長い分、リリースが少しばらつきますよね」と不安材料を挙げたが、「ストレートにスピードと角度がありますよね。ストレートが低めに決まってチェンジアップも、ストライクが取れれば変わると思うんですよね」と話しており、制球力向上すれば面白い存在になりそうだ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)