○ 西武 7 - 6 日本ハム ●
<16回戦・メットライフ>
首位・西武が逆転勝ちし、2位・日本ハムとのゲーム差を再び5.5に広げた。
西武は初回、1番秋山の17号先頭打者弾で先制。2回には、7番中村が8月10本塁打目となる21号2ランを放ち3-0とした。しかし、先発の十亀がピリッとせず5回4失点で降板。同点の6回は2番手・相内、3番手・斉藤大が崩れ、4-6と逆転を許した。
それでも2点を追う8回、日本ハムのセットアッパー・トンキンを攻め、一死満塁から代打・栗山の三ゴロの間に1点差に迫った。なおも二死二、三塁と好機をは続き、9番金子侑の打球は、左翼・近藤の頭上を越える適時三塁打に。これで一気に2者が生還し、7-6と逆転に成功した。
9回は抑えのヒースが3者凡退で締め4セーブ目(3勝0敗)。8回に一死満塁のピンチを併殺で切り抜けた5番手・野田が、今季初勝利(1敗1セーブ)を手にした。
日本ハムは2点リードで勝ちパターンにつなぐも、8回にトンキンが崩れ3敗目(4勝12セーブ)。打線は終盤の好機で、次の1点が奪えなかった。