21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、巨人のリリーフ事情について語った。
開幕前に“勝利の方程式”として活躍が期待された上原浩治、マシソン、カミネロが二軍で調整中ということもあり、現在は8回・沢村拓一、9回・アダメスが勝ちパターンで起用されている。
この日も4-1の8回から沢村が登板。3番・ロペスから始まる打順もロペスを遊ゴロ、4番・筒香嘉智、5番・宮崎敏郎を連続三振に仕留め、三者凡退で切り抜けた。
そして9回を託されたアダメスは先頭の桑原将志にいきなり四球を与え、二死後、伊藤光にライト前を浴び、一、三塁と一発を打たれると同点のピンチを招いてしまう。最後は大和を中飛に打ち取り、なんとか逃げ切った。
江本氏は最終回のアダメスの投球について「どうにか抑えましたけど、球が速いというのは特徴ですけど、コントロールが不安ですよね。その日に投げさせないと分からないピッチャー。(1点リードだと)絶対に無理です。間違いなく、上位チーム、打力のあるチームにはやられます」と厳しいコメント。
勝ちパターンの救援陣については「これはどう考えるかですよね。後ろに繋いでいく野球をやっていくのか、先発を極力引っ張っていって、最後に逃げ切るか…。その辺の考え方だと思います」と振り返った。
江本氏は救援陣を厳しく指摘したが、高橋監督は「結果ゼロで抑えてくれればいいと思っていますし、今日のような形で沢村、アダメスが投げてくれればいいなと思っています」と労っていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
開幕前に“勝利の方程式”として活躍が期待された上原浩治、マシソン、カミネロが二軍で調整中ということもあり、現在は8回・沢村拓一、9回・アダメスが勝ちパターンで起用されている。
この日も4-1の8回から沢村が登板。3番・ロペスから始まる打順もロペスを遊ゴロ、4番・筒香嘉智、5番・宮崎敏郎を連続三振に仕留め、三者凡退で切り抜けた。
そして9回を託されたアダメスは先頭の桑原将志にいきなり四球を与え、二死後、伊藤光にライト前を浴び、一、三塁と一発を打たれると同点のピンチを招いてしまう。最後は大和を中飛に打ち取り、なんとか逃げ切った。
江本氏は最終回のアダメスの投球について「どうにか抑えましたけど、球が速いというのは特徴ですけど、コントロールが不安ですよね。その日に投げさせないと分からないピッチャー。(1点リードだと)絶対に無理です。間違いなく、上位チーム、打力のあるチームにはやられます」と厳しいコメント。
勝ちパターンの救援陣については「これはどう考えるかですよね。後ろに繋いでいく野球をやっていくのか、先発を極力引っ張っていって、最後に逃げ切るか…。その辺の考え方だと思います」と振り返った。
江本氏は救援陣を厳しく指摘したが、高橋監督は「結果ゼロで抑えてくれればいいと思っていますし、今日のような形で沢村、アダメスが投げてくれればいいなと思っています」と労っていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)