先制弾を放ちベンチで出迎えを受けるアストロズのアルテューベ

● エンゼルス 3 - 9 アストロズ ○
<現地時間8月24日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が24日(日本時間25日)、本拠地でのアストロズ戦に代打で出場したが空振り三振に倒れた。チームは4連敗。借金は3に膨らんだ。

 この3連戦は昨年に続き、選手の個性に焦点を当てたイベント「プレーヤーズ・ウイークエンド」として実施。大谷は相手先発が左腕・カイケルだったこともあり、3試合連続ベンチスタート。それでも8回、「SHOWTIME」の愛称を背負い代打で登場した。

 5番シモンズの適時打で3-7となり、なおも二死一、二塁の好機。アストロズはワンポイントで左腕のシップを投入し、相手は捕手は7月までエンゼルスに在籍し、今夏のトレードで移籍したかつての女房役・マルドナドだった。

 大谷は初球から積極的に手を出して行ったが、最後は低めの変化球を振らされ空振り三振。この日は1打数無安打で通算打率は.269となり、左投手に対しては60打数10安打で打率.167となった。

 エンゼルスはカイケル対策で並べた右打者が不発で、6回までゼロ行進。先発のヒーニーは6回5失点と踏ん張れず8敗目(7勝)を喫した。

 首位固めに成功したアストロズは、右膝痛から復帰した2番アルテューベが、先制弾を含む2安打1打点と活躍。守りでも小飛球を併殺にする頭脳プレーや中継での好返球で存在感を示し、大黒柱の復帰後チームは3連勝となった。

 先発のカイケルは7回2失点(自責点1)で10勝目(10敗)。アストロズはこれで、モートン(13勝3敗)、バーランダー(12勝8敗)、コール(11勝5敗)、マクラーズ(10勝6敗)と、先発5投手全員が2ケタ勝利に到達した。

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ベースボールキング編集部

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