まさに「SHOWTIME」
エンゼルスの大谷翔平選手が現地時間25日(日本時間26日)、本拠地でのアストロズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。アストロズの好投手・バーランダーから、4回の第2打席に第14号となる中越え2ランを放った。
この3連戦は、選手の個性に焦点を当てたイベント「プレーヤーズ・ウイークエンド」を実施中。大谷は前日に続き「SHOWTIME」の愛称を背負い、4戦ぶりにスタメンに名を連ねた。
相手の先発は、11年にサイ・ヤング賞を受賞したバーランダー。右腕とはここまで2度対戦し、通算7打数1安打3三振と抑えられていた。
この日は4番打者として3度目の対戦。0-3で迎えた2回、先頭打者として打席に入り、追い込まれたあとのチェンジアップを右手一本で右翼線へ運んだ。技あり二塁打でチャンスメイクしたものの、一死後、6番シモンズの打席で三盗に失敗。これがメジャー移籍後初の盗塁死となった。
0-4で迎えた4回は、3番トラウトが中前打で出塁したあと、無死一塁の場面で第2打席。ここでは、初球のチェンジアップを力強く振り抜くと、打球な中堅フェンスを軽々と越える追撃2ランとなった。