8回に腰付近への死球を受けるエンゼルスの大谷翔平

● エンゼルス 3 - 8 アストロズ ○
<現地時間8月25日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が25日(日本時間26日)、本拠地でのアストロズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。豪快な14号2ランを含む2長打をマークしたが、8回の第4打席では報復とみられる死球をぶつけられた。

 この3連戦は、選手の個性に焦点を当てたイベント「プレーヤーズ・ウイークエンド」を実施中。大谷は前日に続き「SHOWTIME」の愛称を背負い、4戦ぶりにスタメンに名を連ねた。

 相手の先発は、11年にサイ・ヤング賞を受賞したバーランダー。右腕には通算通算で7打数1安打3三振と抑えられていたが、2回の第1打席に右翼線を破る技あり二塁打を放った。その後、三盗に失敗し、メジャー初の盗塁死を記録。それでも0-4で迎えた4回、無死一塁の場面で再びバーランダーと相対し、初球のチェンジアップを中堅後方へ運んだ。これがフェンスを軽々と越える14号2ランとなり、エンゼルスは大谷の一発で2点差に詰め寄った。

 第3打席はバーランダーの前に空振り三振に倒れ、5点を追う8回は、二死無走者の場面でアストロズの3番手右腕・オスナと対戦した。再び豪快な打撃が期待されたが、初球の152キロがまともに腰付近を直撃。報復とみられる死球で出塁した。

 伏線は7回にあった。アストロズは右膝痛から復帰したばかりのアルテューベが、左肘付近に死球を受けていた。大谷の死球はこれに対する“報復”とみられ、審判団は両軍ベンチに警告を出した。

 だが9回、エンゼルスの7番手・マグアイアが6番グリエルへ死球をぶつけ、マグアイアと抗議したエンゼルスのソーシア監督は退場を命じられた。大谷は4番として豪快弾を含む3打数2安打、1死球2打点を記録したが、試合は計3死球が記録される報復合戦へ発展。試合は不穏な空気のまま終了した。

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ベースボールキング編集部

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