● ダイヤモンドバックス 3 － 4 マリナーズ ○
＜現地時間8月25日　チェース・フィールド＞

　ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が25日（日本時間26日）、マリナーズとのインター・リーグ（交流戦）に救援登板。2点リードの場面で2/3回を無失点に抑え、今季29ホールド目を記録した。

　この3連戦は、選手の個性に焦点を当てたイベント「プレーヤーズ・ウイークエンド」を実施中。平野は「YOSHI SAN」の愛称を背負い、2点リードの8回に登板した。

　一死無走者の場面でバトンを受けた右腕は、先頭の7番ズニーノに四球を与えた。続くゴードンを空振り三振に仕留めたあと、代打のスパンに左前打を許したが、二死一、二塁の場面で1番ハニガーを三ゴロに仕留めた。

　平野はピンチを凌ぎ、今季29ホールド目を記録。防御率は2.13となった。ダイヤモンドバックスは2点リードのまま9回を迎えたが、守護神のボックスバーガーが同点となる2点適時二塁打を許し試合を振り出しに戻された。

　そして延長10回、7番手のディークマン決勝点を許し逆転負け。同地区2位のロッキーズが勝利したため、再びナ・リーグ西地区首位に並ばれた。