○ ドジャース 5x - 4 パドレス ●
<現地時間8月25日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太投手が25日(日本時間26日)、パドレス戦の延長10回に救援登板。1回を無失点に抑え、チームのサヨナラ勝ちへつなげた。
この3連戦は、選手の個性に焦点を当てたイベント「プレーヤーズ・ウイークエンド」を実施中。前田は昨年に続き「MAEKEN」の愛称を背負い出番に備えた。
ドジャースは、先発・カーショーが8回3失点(自責点2)と力投。1点リードで9回を迎えたが、抑えのジャンセンが一死から同点ソロを浴びた。不整脈により一時離脱していた守護神は、20日(同21日)のカージナルス戦から戦列に復帰。しかし、同戦で黒星を喫するなど、復帰後は3試合連続の失点。しかも、3戦連続被弾と精彩を欠いている。
前田は4-4の10回に3番手として登板。先頭のジャンコウスキーに中前打を許したものの、続くガルビスは右飛に退けた。2番マイヤーズの打席では、一走・ジャンコウスキーをけん制で誘い出し挟殺プレーに持ち込み二死。最後はマイヤーズから見逃し三振を奪い、1回1安打1奪三振無失点の内容で、防御率を3.74とした。
ドジャースは12回、2番ターナーが右翼線へポトリと落ちる適時打を放ちサヨナラ勝ち。苦しみながらも2連勝とし、同率首位で並ぶダイヤモンドバックスとロッキーズとのゲーム差を2.5とした。