3回に左翼線への適時二塁打を放つアストロズのアルテューベ

○ アストロズ 11 - 4 アスレチックス ●
<現地時間8月27日 ミニッツメイド・パーク>

 ア・リーグ西地区首位のアストロズが、同地区2位・アスレチックスとの首位攻防3連戦の初戦に勝利。ゲーム差を2.5に広げた。

 アストロズは故障の影響でスタメンを外れていた正中堅手のスプリンガーが先発に復帰。1番スプリンガー、2番ブレグマン、3番アルテューベ、4番コレアと、昨季のワールドシリーズ制覇を成し遂げた主力が上位に並んだ。

 先発のコールが3回までに4点を失ったものの、0-4で迎えた3回裏、スプリンガー、ブレグマン、アルテューベの3連続適時二塁打で1点差に迫ると、二死後、5番ゴンザレス、6番ホワイトにも連続適時打が生まれ、一気に5-4と勝ち越した。

 1点差のまま迎えた8回は、ブレグマンの25号3ランなどでダメ押しの6点を追加。コールは4回以降ゼロを並べ、6回4失点で12勝目(5敗)を挙げた。

 アストロズはこれで、アルテューベが右膝痛から戦列復帰して以降、怒涛の6連勝。打線が本来の破壊力を取り戻し、アスレチックスとのゲーム差を広げた。

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