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球団記録更新の中日ビシエドが挑むイチロー超え!各球団の月間最多安打記録は?

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3安打を放ち、月間安打でセ・リーグ記録に並んだ中日・ビシエド (C)KYODO NEWS IMAGES

ビシエドが54年ぶりに球団記録を更新


 8月28日のDeNA戦でダヤン・ビシエド(中日)が2安打を放ったことで8月の月間安打数が43本となり、中日の球団記録を更新した。これまで球団の月間最多安打は西沢道夫(1954年8月)、高木守道(1964年8月)の42本。50年以上も前に達成された記録を塗り替えたことになる。

 さらに30日のDeNA戦では猛打賞を記録し、月間の安打数は「46」。村田修一が巨人時代の2013年8月に記録したセ・リーグ記録に並んだ。残り1試合で1996年8月にイチロー(オリックス、現マリナーズ会長付特別補佐)が達成した48本の記録更新(2リーグ制後)にも期待がかかる。

 さて、この月間最多安打だが、各球団記録はどのようになっているのだろうか。12球団のランキングで見ると、当然1位はオリックス。イチローが樹立した日本記録「48本」が燦然と輝いている。

 その次にはソフトバンクと巨人が中日(ビシエド)と共に「46本」で並んでいる。巨人は前述の村田修一が2013年8月に記録。5年前ということもあり、記憶している方も多いのではないだろうか。一方、ソフトバンクはレジェンドのひとりである広瀬叔功(南海)が1964年5月に記録してから更新されていない。現存する12球団の月間最多安打記録ではもっとも古いものとなっている。


元メジャーリーガーがたちも…


 前述の選手たちに続くのが、1980年代後半から西武の黄金時代を支えた石毛宏典で、1986年8月に記録した「45本」。補足しておくと、クロマティ(巨人)と清水隆行(巨人)も45本を記録している。球団別で見ると、ヤクルトの青木宣親が「44本」で続き、「43本」で日本ハムの田中賢介、阪神の鳥谷敬、ロッテ時代の西岡剛。このあたりの選手は今シーズンも現役としてプレーしており、記録自体も比較的新しい。

 広島は水谷実雄と嶋重宣のふたりが達成した「42本」。そして、DeNAのジェームス・パチョレック、佐伯貴弘の「41本」とつづく。球団創設から日が浅いこともあり、楽天が12球団では最少の「35本」で、唯一の30本台となっている。

 月間最多安打の球団記録は12球団で17人(18度)が保持しているが、実に11度が8月に記録されたもの。暦が31日まであり試合数が多く、また投手が疲れてくることなど、さまざまな要因が絡みあっての記録達成となっていることは間違いないだろう。


球団別月間最多安打

※前身球団含む

▼ オリックス
48本:イチロー(1996年8月)

▼ 中日
46本:ビシエド(2018年8月)※更新中

▼ 巨人
46本:村田修一(2013年8月)

▼ ソフトバンク
46本:広瀬叔功(1964年5月)

▼ 西武
45本:石毛宏典(1986年8月)

▼ ヤクルト
44本:青木宣親(2005年8月)

▼ 日本ハム
43本:田中賢介(2010年6月)

▼ 阪神
43本:鳥谷 敬(2010年8月)

▼ ロッテ
43本:西岡 剛(2010年9月)

▼ 広島
42本:水谷実雄(1978年8月)
42本:嶋 重宣(2004年4月)

▼ DeNA
41本:パチョレック(1990年8月)
41本:佐伯貴弘(1996年5月)

▼ 楽天
35本:沖原佳典(2005年8月)
35本:草野大輔(2007年9月)
35本:鉄平(2009年8月)
35本:松井稼頭央(2011年8月/2012年9月)

※数字は2018年8月30日終了時点
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