ニュース 2018.09.03. 08:00

3回途中降板の広島・戸田に大矢氏「自らチャンスを…」

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2018年、ヤクルト戦に先発した広島・戸田=神宮(C)KYODO NEWS IMAGES
2018.09.02 17:00
東京ヤクルトスワローズ 3 終了 7 広島東洋カープ
神宮
● ヤクルト 3 - 7 広島 ○
<20回戦・神宮>

 広島の先発・戸田隆矢が3回途中3失点で降板した。

 初回に3点を先制してもらった戸田はその裏、先頭の坂口智隆を遊ゴロ、青木宣親、山田哲人を連続三振に斬ってとる最高な立ち上がり。続く2回は安打を許したが無失点に抑える。しかし、4点の追加点をもらい7-0となった3回裏に突如乱れる。先頭の井野卓を三ゴロに仕留めたが、続く投手・大下佑馬、1番・坂口にも連続で1球もストライクが入らず四球、さらに青木宣親にも四球を与え満塁のピンチを招いてしまう。

 同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏は「ちょっとした気の緩みが、ボールばかりになっていますね。バッターがピッチャーになって、緩めちゃいましたね」と指摘。

 戸田は山田哲人を中飛で二死としたが、バレンティン、雄平に連続適時打を浴び、3点を失ったところで降板した。

 大矢氏は戸田の降板後「もったいないですね。7点貰ったゲームで、ここで代えられちゃうんだからね。自らチャンスを放棄したような感じですよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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