第12回 BFA U18アジア選手権
○ 日本 26 - 0 香港 ●<9月3日 宮崎>
『第12回 BFA U18アジア選手権』が宮崎で開幕。侍ジャパンU-18代表は3日に香港との初戦に望み、26-0の5回コールド勝ちで白星発進を決めた。
初回は無得点となった侍ジャパンだったが、2回に打線が爆発。根尾昂(大阪桐蔭)の適時三塁打で先制に成功。根尾はその後、8-0となって迎えたこの回2度目の打席でライトスタンドへの一発を放つと、さらに得点を重ねて16-0で迎えたこの回3度目の打席でセンターへの適時打。1イニングでサイクル安打にリーチをかける。
結局、2回は打者24人の猛攻で19得点。その後も攻撃の手を緩めない日本は3回に暴投で1点を加えると、チャンスで根尾がレフトへの二塁打。4打席連続安打を放ち、4打席でサイクル安打を達成した。
3回も4点を加えた日本は、4回にも3点を挙げてリードを拡大。根尾は4回の第5打席でもレフトオーバーの適時二塁打を放ち、この日は5打数5安打の大活躍。26-0とリードを広げる。
投げては先発した野尻幸輝(木更津総合)が3回を無四球・無安打の好投。その後は2年生の奥川恭伸(星稜)、最後は市川悠太(明徳義塾)と繋いで1安打の完封リレー。初戦大勝で白星スタートを切った。
根尾 昂・コメント
- 本塁打について
甘いところに来てくれたので、自分のスイングができたと思う。
- サイクル安打に関して
(これまでは?)
ないです。(人生初)
(リーチがかかっていた打席について)
“一打二進”という形で、ヒット1本で二塁打を狙っていくというのは取り組んできたこと。
二塁を奪うことができて良かったと思う。
- 点差がついた後も集中
とにかく最後までやりきる、というのが日本チームのモットーだと思っている。
ここからも一戦必勝で、全勝する気持ちで戦っていく。
▼ きょうの根尾昂
1. 左三(+1)
2. 右本(+1)
3. 中安(+1)
4. 左二(+1)
5. 左二(+1)