● ドジャース 2 - 4 メッツ ○
<現地時間9月3日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのメッツ戦に救援登板。2イニング目の9回に決勝3ランを浴び、今季9敗目(8勝1セーブ)を喫した。
前田は1-1で迎えた8回に6番手として登板。3番から始まる厳しい場面だったが、先頭のフローレスをスライダーで中飛に退けたあと、4番のコンフォートは自らの好フィールディングで投ゴロに退けた。5番フレージャーには粘られたものの、最後は内角球を打たせ三ゴロ。一発厳禁の場面でクリーンナップを3人で退けた。
同点のままで迎えた9回も続投したが、先頭の6番ブルースに右翼線二塁打を許したあと、送りバントと死球で一死一、三塁のピンチを招いた。打席に代打・ニモーを迎え、いい形で追い込んだが、最後は甘くなった変化球を上手く拾われ、これが右翼フェンスを越える勝ち越し3ランとなった。
前田はここで降板。8回は素晴らしい投球を見せたものの、2イニング目の9回に捕まり、1回1/3を投げ、被弾含む2安打1死球で計3失点。チームはそのまま敗れ、敗戦投手となった。
ドジャースは投打が噛み合わず、連勝は3でストップ。ナ・リーグ西地区首位の座を、3連勝のロッキーズに明け渡した。