ニュース 2018.09.07. 23:19

【侍ジャパンU18】台湾に完敗で連覇ならず 打順変更もわずか2安打

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台湾に敗れ、決勝進出を逃した侍ジャパンU18
第12回 BFA U18アジア選手権
○ 台湾 3 - 1 日本 ●
<9月7日 宮崎>

 3日に宮崎で開幕した『第12回 BFA U18アジア選手権』は大会4日目。侍ジャパンU-18代表は台湾代表とのスーパーラウンド第1戦に臨み、1-3で敗れた。

 負けたら決勝進出を逃すという一戦で、日本は打順を大幅変更。今大会チームトップの打率.667を残している藤原を1番で起用するなど、韓国戦から1~7番を組み替えた。

 打線は1点を追う4回、2番小園がセーフティーバントでチーム初安打。一死一塁から4番野尻の放った右中間への大飛球を相手守備がお見合いし(記録はヒット)一死二三塁のチャンスを迎えると、続く5番中川の犠牲フライで同点に追いつく。

 しかしその後は台湾の先発左腕ワン・イェンチェンの前に凡打の山。17人連続で打ち取られ、一人のランナーも出せなかった。

 先発柿木は2回に味方守備のミスが絡み先制を許し、4回からバトンを受けた吉田も守りのミスが響いて2失点。甲子園優勝投手と準優勝投手の豪華リレーも、攻守に精彩を欠き、2010年から6連勝中の台湾に完敗だった。


 この結果、決勝戦に進むのは中国を破った韓国と台湾に決定。連覇を目指していた日本は、中国との3位決定戦(9日)にまわることとなった。
 
▼ 今後の予定
9月8日(土) 中国(B組2位)
9月9日(日) 3位決定戦 vs中国

▼ スコア
日本|000 100 000|1
台湾|010 200 00X|3
<継投>
日本
・柿木:3回(39球)4安打 2三振 1失点
・吉田:5回(58球)4安打 2三振 2失点
台湾
・ワン:9回(102球)2安打 2三振 1失点
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