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首位・西武を支える同級生コンビ

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首位西武を支える栗山巧(左)、中村剛也(右)【撮影日=2014年9月14日】(C)KYODO NEWS IMAGES
「彼らは優勝を知っているメンバーですし、しんどい試合が続く中で、年齢がいっていますけど、本当に一生懸命練習し試合でも結果を出し本当に頼りになります」。

 9日のロッテ戦後、西武・辻発彦監督は、ベテランの中村剛也、栗山巧を手放しで褒めた。キャプテンの浅村栄斗をはじめ、秋山翔吾、源田壮亮、山川穂高、外崎修汰、森友哉、菊池雄星といった現在主力として活躍する選手の多くが、2008年のリーグ優勝&日本一後に入団した選手たちだ。栗山と中村は数少ない10年前の優勝を知るメンバーだ。

 栗山と中村の“同級生コンビ”は、ともに2008年にレギュラーを獲得。栗山は2番打者として、1番を打つ片岡治大(現巨人コーチ)とともに最多安打のタイトルを獲得し、中村は46本塁打を放ち本塁打王に輝きリーグ優勝に貢献した。

 あれから10年。当時の主力だった選手が次々に移籍していく中で、栗山は2012年から5年間チームキャプテンを務め、中村は現役最多の6度の本塁打王を獲得するなど、チームの“顔”として支えた。

 ただ近年は若手の台頭もあり、栗山は昨季10年ぶりに規定打席到達を逃し、中村も長年4番に座っていたが山川穂高の台頭や自身の故障や不調で下位打線を任される場面も増えた。

 長年チームを支えた2人だが、プロの世界は結果のみが求められる。厳しい世界に身を置いて17年。2人がそれを一番分かっているはず。若手が躍動する中で、ベテランもチームの戦力になろうと、栗山が9月の月間打率.500(22-11)、1本塁打、4打点の成績を残せば、中村も8月は自身月間最多となる12本のアーチを描くなど、7月からの2カ月半で21本塁打をマーク。10年前のリーグ優勝を支えたベテランたちは、大事な夏場に存在感を示している。

 開幕から首位をひた走る西武。優勝争いも佳境を迎えた。トップでゴールテープを切るため、栗山、中村のベテランコンビは今日もチームの勝利に貢献していく。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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