ダイヤモンドバックスの平野佳寿

● ロッキーズ 3 - 6 ダイヤモンドバックス ○
<現地時間9月11日 クアーズ・フィールド>

 ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が11日(日本時間12日)、敵地でのロッキーズ戦に救援登板。3点リードの9回を無失点で締め、メジャー初セーブ(4勝2敗)をマークした。

 平野は9回無死一、三塁のピンチで登板。最初に対峙した代打・デスモンドから空振り三振を奪うと、続くアイアネッタも直球押しで空振り三振に仕留めた。二死二、三塁となり、打席に今季26本塁打の1番ブラックモンを迎えたが、最後は直球で中飛に退けた。

 平野は4番手・ディークマンが招いたピンチを凌ぎ、1回2奪三振無失点の好救援。今季70試合目でメジャー初セーブをマークし、防御率を1.88とした。

 先発のグリンキーは、7回途中3失点で14勝目(9敗)。ダイヤモンドバックスは連敗を3で止め、同地区首位・ロッキーズとのゲーム差を2.5、同2位・ドジャースとの差も1ゲーム差に縮めた。

もっと読む