西武不動の4番・山川穂高(C)KYODO NEWS IMAGES

○ 西武 8 - 5 ソフトバンク ●
<20回戦・メットライフ>

 2回までに8点を奪った首位・西武が逃げ切り勝ち。3連勝で2位・ソフトバンクとのゲーム差を5.5に広げた。

 西武は初回、1番秋山が中前打で出塁すると、続く源田が「ランナーが一塁の場面だったので、思いっきり引っ張れたのがよかった」と、大竹の抜けたチェンジアップを右中間へ運ぶ適時三塁打で先制。さらに、3番浅村の適時二塁打で2点目を奪うと、続く山川が41号2ランを左翼席へ。これで3戦連発となった主砲も「良い流れに乗れました」と振り返った通り、1番から4番までがファーストストライクを積極的に狙い、西武が4連打で4点を奪った

 初回に4点を先制した西武は、2回にも2番源田、4番山川、6番中村の適時打で4点を追加。この日は歌手・安室奈美恵さんの引退に合わせ、1打席目に向かう野手、マウンドに登る投手たちの登場曲に、安室さんのヒット曲が多数使用された。時代を彩った名曲に乗せられるように、打線は2回までに9安打8得点。ソフトバンク先発の大竹を2回途中でノックアウトした。

 先発の今井は初回、一死二塁のピンチを背負うも、3番中村晃が放った右中間への大飛球を、右翼・金子侑がダイビングキャッチ。好守に救われた右腕は打線の大量援護も受け、6回途中7安打3失点で今季5勝目(4敗)を手にした。

 ソフトバンクは、試合前の練習中に左側頭部に打球を受けた柳田が欠場。柳田は所沢市の病院で検査を受け、球団から「CT検査を受けた結果『左側頭部打撲』。頭部骨折や頭蓋内出血はなく、脳震盪の所見も見られませんでした」との発表があり、今後については「状態を見て判断」していくという。

 試合は序盤の大量失点が重くのしかかり、5-11で敗れた前日に続き連敗。先発の大竹はプロ入り後最短となる1回2/3で降板し、計8安打8失点でプロ初黒星(2勝)を喫した。

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ベースボールキング編集部

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