○ カージナルス 5 - 0 ドジャース ●
<現地時間9月16日 ブッシュ・スタジアム>
ドジャースの前田健太投手が16日(日本時間17日)、敵地でのカージナルス戦に救援登板。イニングをまたいで力投したが、バックの失策により1点を失った。
前田は0-3の5回から登板。相手先発の9番ウェインライト、続く1番カーペンターを連続三振に仕留めるなど、最初のイニングを3者凡退で終えた。6回も続投したが、一死から連打を許し一、二塁のピンチを招いた。6番モリーナは三ゴロに仕留めたと思われたが、これを三塁・ターナーが失策。この間に4点目となる二塁走者の生還を許した。
前田は一死一、三塁の場面で降板したが、あとを受けたアレクサンダーが7番ウォンを併殺斬り。さらなる失点は防いだ。前田は1回1/3回を投げ、2安打2奪三振1失点(自責点0)の内容。防御率は3.88となった。
ドジャースは完封負けを喫し連勝は4でストップ。0.5差だったロッキーズに、1日で首位の座を奪い返された。ワイルドカード(WC)争いでも、再びカージナルスに並ばれ2位タイ。一戦ごとに目まぐるしく状況が変わるなか、いよいよあす17日(同18日)から、ロッキーズとの首位攻防3連戦が始まる。