満塁弾を放ったカワート(22)を祝福する大谷(17)らエンゼルスの選手たち

● アスレチックス 7 - 9 エンゼルス ○
<現地時間9月18日 オークランド・コロシアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が18日(日本時間19日)、敵地でのアスレチックス戦に「5番・指名打者」で先発出場。1安打2四球で3度出塁し、チームの勝利に貢献した。

 大谷は16日(同17日)のマリナーズ戦で左足首を痛めたが、大事には至らず13試合連続でスタメン入り。第1打席は2回、アスレチックスの2番手右腕のメングデンから四球を選んだが、ここは得点につながらなかった。3番トラウトの35号ソロで先制した直後の4回もメングデンと対峙。一死一塁の場面で5球目のカットボールを叩いたが、逆方向への大飛球は左翼手の守備範囲だった。

 1-4で迎えた6回は、一死一、二塁の好機で3度目の打席。これに合わせアスレチックスは左腕のバクターを投入したが、大谷は5球目の直球を左前へ運び好機を広げた。一死満塁から6番シモンズは右邪飛に倒れたかと思われたが、この打球を右翼手・ピスコッティが捕球する前に、グラブを持ったアスレチックスのファンが、スタントから身を乗り出して捕球を妨害。これがファウルとなり、打ち直しとなったシモンズは2点適時打を中前へ運んだ。

 なおも一死満塁から、8番カワートが1号満塁弾を放ちエンゼルスは一気に7-4と逆転。大谷は8回の第4打席も四球を選び、追加点の足掛かりを作った。この日は2打数1安打2四球の成績。計3度出塁し、打率を.291とした。

 アスレチックスはファンの思わぬ妨害もあり痛恨の3連敗。首位・アストロズとのゲーム差は5に広がり、ワイルドカードでも、ホームアドバンテージを争うヤンキースとの1.5差を縮められなかった。

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ベースボールキング編集部

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