ヤクルト・山田哲人=神宮(C)KYODO NEWS IMAGES

○ ヤクルト 9 - 4 阪神 ●
<22回戦・神宮>

 ヤクルトが10安打9得点で逆転勝ち。貯金を今季最多タイの「3」に戻し、3位・巨人とのゲーム差を5.5に広げた。

 ヤクルトは0-1で迎えた1回裏、2番青木の適時二塁打で同点。なおも無死二塁の好機で、続く山田哲が逆転となる33号2ランを左中間席へ運んだ。山田哲はこの一発で今季119得点目。自身が2015年にマークした球団のシーズン得点記録に並んだ。

 なおも一死一、二塁と好機は続き、7番西浦の9号3ランで6-1。西浦は4回にも10号ソロを左翼席へ運び、自身初の2ケタ本塁打に到達した。

 先発のブキャナンは打線の援護を受けたものの、4回4失点(自責点3)で降板。2番手で2回を無安打無失点に抑えた大下が今季2勝目(1敗)を手にした。

 阪神は投打が噛み合わず、今季ワーストの借金11。先発の岩貞は3被弾含む4回6安打7失点を踏ん張れず、今季8敗目(7勝)を喫した。

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