同点の8回表、守るDバックスは一走・ブラックモンの守備妨害をアピールするも認められず

● ダイヤモンドバックス 2 - 6 ロッキーズ ○
<現地時間9月21日 チェース・フィールド>

 ロッキーズが3連戦の初戦を制し、逆転での地区優勝に望みをつないだ。ダイヤモンドバックスは投打が噛み合わず逆転負け。プレーオフ(PO)進出は絶望的となった。

 ダイヤモンドバックスは初回、3番ペラルタの29号2ランで幸先よく先制。しかし、2回以降は追加点を奪えなかった。先発のグリンキーは7回まで2失点と粘るも、同点の8回に一死一塁とされたところで降板。あとを救援陣に託したが、2番手のディークマンが死球でピンチを広げたあと、3番手のジーグラーが3本の適時打を許した。

 8回だけで4投手を送り込むも、小刻みな継投策は実らず一挙4失点。グリンキーは8回途中3失点で11敗目(14勝)を喫し、平野の登板はなかった。

 ダイヤモンドバックスはこの日から、同地区2位のロッキーズ、同首位のドジャースを本拠地に迎えての6連戦がスタート。しかし、初戦からつまづいてしまったことで、逆転での地区優勝、ワイルドカードでのプレーオフ進出ともに絶望的な状況となった。

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