今季21号の本塁打を放った大谷翔平

○ エンゼルス 5 - 4 レンジャーズ ●
<現地時間9月24日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手は現地時間24日(日本時間25日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。第1打席に先制の21号ソロを放ち、チームの連敗ストップに貢献した。

 大谷は初回、二死走者なしの状況から、レンジャーズの先発右腕・サンプソンが内角に投じた初球を振り抜くと、打った瞬間にそれと変わる打球が右翼席へ。大谷の8試合ぶりとなる第21号ソロでエンゼルスが先手を奪った。

 3回の第2打席には、一死一二塁の好機で打席が回ってくるが、バットを折られながらも弾き返した打球が一塁ライナーとなり、飛び出してしまった二塁走者のワードが戻り切れず併殺。5回の第3打席も空振りの三振に倒れ、7回の第4打席では変則左腕・クラウディオに低めの変化球を打たされて「4-6-3」のダブルプレーに打ちとられた。

 試合はエンゼルスが常に先行しながらも、レンジャーズが負けじと食い下がるという展開。エンゼルスは4-3とリードした9回、二死を取って勝利まであとアウトひとつとしながら、ロナルド・グズマンに二塁打を浴びてピンチを招くと、代打のエルビス・アンドルスに適時打を浴びて失点。試合が振り出しに戻った。

 延長10回、無死一塁で大谷の第5打席。2球目を思い切り引っ張ると、大飛球がライトポール際へ。場内から大歓声が湧いたが、これは惜しくもファウル。その後は粘ってフルカウントまで持ち込み、8球目をセンターに弾き返すも中飛。試合を決める一打とはならなかった。

 両軍決め手を欠いたまま迎えた11回裏、エンゼルスは先頭に前日の試合で代打本塁打を放っているホセ・ブリセニョをコール。すると、2ストライクと追い込まれながらも外寄りのボールをフルスイングすると、打球は左中間スタンドへ一直線。2試合連続の代打弾が値千金のサヨナラ弾となり、エンゼルスの連敗は5でストップした。

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ベースボールキング編集部

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