「360度3Dマップビュー」の眺め

◆ CSから導入予定

 ヤフー株式会社(以下ヤフー)とエイベックス・エンタテインメント株式会社の共同出資による合弁事業会社「パスレボ株式会社」(以下パスレボ)は26日、、アメリカ最大級のチケット販売会社「AXS Group LLC.」(読み:アクセス・グループ・エルエルシー/以下AXS)と日本国内における独占的なパートナー契約を締結したことを発表した。

 大きな変更点としては、この契約締結により、オンラインチケット情報サービス「Yahoo!チケット」などにAXSが保有する先端的なチケット技術が導入されること。今回紹介されているのは、「360度3Dマップビュー」と「電子チップ搭載型リストバンド」の2つだ。

 「360度3Dマップビュー」は、3Dコンピューターグラフィックスにより再現したスタジアムの“各座席”からの眺めを体感できるというもの。これにより、従来のブロック毎のおおまかな眺めでなく、座席単位で眺めを確認することができる。

 座席からの全体的な眺めはもちろんのこと、ドリンクカップホルダーの有無や、座席からフェンス際の選手やボールの見え方までもが確認でき、その画面上から好きな座席が購入できるようになる。今回は福岡ソフトバンクホークス株式会社(以下ホークス)協力のもと、ヤフオクドームで開催される「2018 パーソル クライマックスシリーズ パ」の観戦チケットの販売から導入される予定だという(※)。なお、アメリカスポーツ界では2016年からNBAやNHLなどのチケット販売で導入されているものの、日本のスポーツ業界としては初めての導入になる。(※ホークスがペナントレースで2位以上が確定し、福岡ヤフオク!ドームで試合が開催される場合のみ)

 また、「電子チップ搭載型リストバンド」は、導入することで観客動員数や行動履歴をリアルタイムに把握できるようになる。このシステムは9月15日~17日に東京・お台場で開催された世界最高峰の都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN 2018」で先行導入されており、ユーザーのステージ間移動などの行動履歴から、会場内の回遊性を高めるなど、様々なデータが今後のスムーズなイベント運営に活用される。

 さらに、同リストバンドに決済機能を搭載することで、会場内に財布を持ち込むことなく、飲食やグッズ購入を可能にすることも検討されるなど、今後の更なる進化に注目が集まっている。

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ベースボールキング編集部

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