今季限りで現役引退を表明した巨人・杉内俊哉の引退セレモニーが30日、本拠地・東京ドームで行われた広島戦後に行われた。
杉内は「まずは読売巨人軍の球団関係者の皆様、私のために本日引退セレモニーを開いていただき誠にありがとうございます。試合後疲れている中、広島ファンの皆様、巨人ファンの皆様、残っていただきありがとうございます」とあいさつ。
杉内は「巨人の入団1年目にノーヒットノーランした際、あの9回のあふれんばかりの杉内コールは、今でも、そしてこれからも忘れることはありません」と2012年5月30日の楽天戦でノーヒットノーラン達成直前の9回の“杉内コール”に感謝した。
「最後にこうやって巨人で引退できることを誇りに思います。17年間応援してくださったホークスファンの皆様、ジャイアンツファンの皆様に出会えて本当によかったです。本当にありがとうございました」と締めくくった。
現役通算142勝を挙げた“松坂世代”を代表するサウスポーは、ユニフォームを脱いだ。
▼ 杉内引退セレモニーあいさつ
「まずは読売巨人軍の球団関係者の皆様、私のために本日引退セレモニーを開いていただき誠にありがとうございます。試合後疲れている中、広島ファンの皆様、巨人ファンの皆様、残っていただきありがとうございます。また監督、コーチ選手の皆様、本当にお世話になりました。
ホークスで10年、ジャイアンツで7年、本当にお世話になり、特にジャイアンツファンにはFAで入団した際に、温かく受け入れて頂き、そして僕が投げる時にいつも熱い声援、力強い声援をいただきました。本当に感謝しています。
巨人の入団1年目にノーヒットノーランした際、あの9回のあふれんばかりの杉内コールは、今でも、そしてこれからも忘れることはありません。色んな方の支えがあって今日という日を迎えられています。
特に家族には本当にお世話になりました。勝った負けたで感情の起伏が大きい中、一番近くで支えてくれた嫁と息子に本当に感謝しています。いつも福岡で緊張しながらも応援してくれたおじいちゃんとおばあちゃん女で一つで育ててくれたお母さん、幼い頃に障害を持ちながらも、懸命に生きて僕を応援してくれたお姉ちゃん、勝っても負けてもいつもと変わらず接してくれてありがとう。彼女のおかげで僕は小さいときに強い心を育んで、負けない気持ちを今まで持ち続けることができました。今日で引退しますが、これからも父親として長男として家族を支えていきます。
最後になりますが、僕の願いとしましては毎年、セ・リーグ6球団が競い合って、切磋琢磨してファンの皆様に1試合でも多く、熱い試合、しびれる試合をハラハラドキドキする試合が多くなることを僕は望んでいます。
FAで巨人軍に入団して、これだけたくさんのファンの前で投げられて、そしてチームメイトと出会えて、勝った時にみんなと喜んで、負けたときにみんなで悔しがって、最後にこうやって巨人で引退できることを誇りに思います。17年間応援してくださったホークスファンの皆様、ジャイアンツファンの皆様に出会えて本当によかったです。本当にありがとうございました」
(ニッポン放送ショウアップナイター)
杉内は「まずは読売巨人軍の球団関係者の皆様、私のために本日引退セレモニーを開いていただき誠にありがとうございます。試合後疲れている中、広島ファンの皆様、巨人ファンの皆様、残っていただきありがとうございます」とあいさつ。
杉内は「巨人の入団1年目にノーヒットノーランした際、あの9回のあふれんばかりの杉内コールは、今でも、そしてこれからも忘れることはありません」と2012年5月30日の楽天戦でノーヒットノーラン達成直前の9回の“杉内コール”に感謝した。
「最後にこうやって巨人で引退できることを誇りに思います。17年間応援してくださったホークスファンの皆様、ジャイアンツファンの皆様に出会えて本当によかったです。本当にありがとうございました」と締めくくった。
現役通算142勝を挙げた“松坂世代”を代表するサウスポーは、ユニフォームを脱いだ。
▼ 杉内引退セレモニーあいさつ
「まずは読売巨人軍の球団関係者の皆様、私のために本日引退セレモニーを開いていただき誠にありがとうございます。試合後疲れている中、広島ファンの皆様、巨人ファンの皆様、残っていただきありがとうございます。また監督、コーチ選手の皆様、本当にお世話になりました。
ホークスで10年、ジャイアンツで7年、本当にお世話になり、特にジャイアンツファンにはFAで入団した際に、温かく受け入れて頂き、そして僕が投げる時にいつも熱い声援、力強い声援をいただきました。本当に感謝しています。
巨人の入団1年目にノーヒットノーランした際、あの9回のあふれんばかりの杉内コールは、今でも、そしてこれからも忘れることはありません。色んな方の支えがあって今日という日を迎えられています。
特に家族には本当にお世話になりました。勝った負けたで感情の起伏が大きい中、一番近くで支えてくれた嫁と息子に本当に感謝しています。いつも福岡で緊張しながらも応援してくれたおじいちゃんとおばあちゃん女で一つで育ててくれたお母さん、幼い頃に障害を持ちながらも、懸命に生きて僕を応援してくれたお姉ちゃん、勝っても負けてもいつもと変わらず接してくれてありがとう。彼女のおかげで僕は小さいときに強い心を育んで、負けない気持ちを今まで持ち続けることができました。今日で引退しますが、これからも父親として長男として家族を支えていきます。
最後になりますが、僕の願いとしましては毎年、セ・リーグ6球団が競い合って、切磋琢磨してファンの皆様に1試合でも多く、熱い試合、しびれる試合をハラハラドキドキする試合が多くなることを僕は望んでいます。
FAで巨人軍に入団して、これだけたくさんのファンの前で投げられて、そしてチームメイトと出会えて、勝った時にみんなと喜んで、負けたときにみんなで悔しがって、最後にこうやって巨人で引退できることを誇りに思います。17年間応援してくださったホークスファンの皆様、ジャイアンツファンの皆様に出会えて本当によかったです。本当にありがとうございました」
(ニッポン放送ショウアップナイター)