ニュース 2018.10.01. 17:00

早大エース・小島が2戦連続完封!「内容はすごく悪かった」

東京六大学野球春季リーグ戦
第4週 1回戦
○ 早大 4 - 0 東大 ●

 台風の影響で2日間中止となり、ずれ込んだ第4週の1回戦。早大の主将でエースの小島(おじま)和哉(4年・浦和学院)が第3週の立大戦に続き、2試合連続で完封勝利を挙げた。

 今秋のドラフト候補としてプロからも注目されている小島。序盤で2点の援護をもらいながら、「内容はすごく悪かった。反省しなければいけないことは沢山ある」と本人が話したように、4回には四死球も絡み1死満塁のピンチを招く。しかし、後続をチェンジアップで投ゴロ併殺打にとり、無失点でしのぐと、9回を投げきり、124球4安打完封(8三振2四球2死球)。先週の立大戦に続き、2試合連続の完封劇を見せた。

 今季は「試合の中で、この球種はいい、この球種は良くないと早い段階でつかめている」と話す小島。「今日はまっすぐが荒れていた。上手くまっすぐでファウルをとって、カットボールとチェンジアップで三振をとりたいと思っていた」と冷静なマウンドさばきを披露した。

 また、プロ志望届を提出したことを明らかにした。「志望届を出しても心境の変化はない。自分の進路とチームは関係ないので。今のリーグ戦に集中して、キャプテンとして、早稲田のエースとして、最後までしっかりやりきりたい」と力強く語った。

(取材・ニッポン放送アナウンサー洗川雄司)
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