多和田真三郎
西武・多和田=札幌ドーム

● 日本ハム 1 - 2 西武 ○
<23回戦・札幌ドーム>

 日本ハムは今季11勝の上沢直之、西武は15勝の多和田真三郎が先発。両チームの勝ち頭が投げ合った一戦は、走者を許しながらも8回1失点の粘投を見せた西武・多和田に軍配があがった。

 前日にリーグ優勝を決めた西武は、栗山巧、中村剛也に代えて、この日再昇格を果たした外崎修汰や今季限りでの引退を表明している松井稼頭央をスタメンで起用。2回表には、その松井が起用に応える二塁打を放つなど、二死ながら二三塁の好機を作り出すも、同じくスタメンに抜擢された山田遥楓が右邪飛に打ちとられ先制点を奪うことができない。

 序盤は両右腕とも得点圏に走者を背負いながら粘りの投球でスコアボードに「0」を並べたが、多和田が4回裏に失点を喫してしまう。先頭の3番・近藤健介に二塁打を打たれると、続く4番・中田翔に2ボールからの3球目をセンター前に運ばれた。

 それでも多和田が粘りの投球で追加点を許さず投げ続けると、8回表に富士大の“先輩”山川穂高が左翼席に47号ソロを放り込み、試合は振り出しに。ここで上沢は交代となり、12勝目はお預けとなった。一方の多和田は「これから対戦する可能性もあるので、隙を見せないようにと思って投げた」とCSを見据えた投球で、8回126球1失点と好投。9回表には秋山翔吾が24号ソロを放ち、試合を決めた。

 最後は復調気配の増田達至が0点に抑え、多和田が最多勝当確となる16勝目を手にした。

▼ 今季のパ最多勝争い
16勝:多和田真三郎(西武/残4試合)
14勝:菊池雄星(西武/残4試合)
13勝:ボルシンガー(ロッテ/残10試合)
13勝:石川柊太(ソフトバンク/残7試合)
12勝:千賀滉大(ソフトバンク/残7試合)

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ベースボールキング編集部

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