◆ ナ・リーグのWCGはロッキーズが制す
メジャーリーグのポストシーズンが開幕。現地時間2日(日本時間3日)はナ・リーグのワイルドカードゲーム(WCG)が行われ、ロッキーズ(西地区2位)がカブス(中地区2位)を延長13回の末2-1で下し、9年ぶりとなる地区シリーズ進出を決めた。
あす3日(同4日)は、ヤンキース(東地区2位)とアスレチックス(西地区2位)によるア・リーグのワイルドカードゲームがヤンキー・スタジアムで行われる。両軍の先発投手は、ヤンキースが今シーズン19勝8敗、防御率3.39のセベリーノ、アスレチックスは同0勝1敗、防御率4.13のヘンドリックスと発表された。
今季12勝6敗、防御率3.75の成績を残し、先発候補だったヤンキースの田中は、10人の投手枠に入り一発勝負に備える。この試合の勝者は次の地区シリーズで、メジャー最高勝率のレッドソックス(東地区優勝)と激突する。