西武・榎田大樹(C)Kyodo News

 開幕前に阪神から西武へトレード移籍した榎田大樹が復活した。

 2010年ドラフト1位で阪神に入団した榎田は、1年目の11年にセットアッパーとして62試合に登板し、33ホールド、防御率2.27の成績を残した。翌12年も“2年目のジンクス”を跳ね除け、48試合に登板して防御率2.34をマークし、チームに欠かせない投手となった。

 しかし、先発に転向した13年に4勝9敗に終わると、翌年以降は年々成績が下降。昨季はプロ入り後ワーストとなる3試合の登板に終わり、今季開幕前に西武へトレード移籍となった。

 このトレードが結果的に、榎田にとってプラスに働いた。移籍後初登板・初先発となった4月12日のロッテ戦で移籍後初勝利を挙げると、強力打線の援護もあり、6月終了時点でシーズン自己最多の6勝をマーク。その後も勝ち星を積み重ね、11勝を挙げる。

 9月23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島-DeNA戦』で解説を務めた田尾安志氏は「打線が強いから勝っているだけじゃなくて、合格点の防御率。榎田という投手はタイガースに入ってきたときにリリーフをやっていましたけど、なんで先発しないのかなと思っていました。見る人が違うと評価が違うんですよね」と語った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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この記事を書いたのは

岩下雄太

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