地区シリーズのレッドソックス戦で力投するヤンキースの田中

【ア・リーグ地区シリーズ第2戦】
● レッドソックス 2 - 6 ヤンキース ○
<現地時間10月6日 フェンウェイ・パーク>

 ヤンキースの田中将大投手が6日(日本時間7日)、レッドソックスとの地区シリーズ第2戦に先発登板。5回1失点でポストシーズン(PS)通算3勝目(2敗)を挙げ、2年連続でチームに地区シリーズ初勝利をもたらした。

 ヤンキースは初回、2番ジャッジがワイルドカードゲームからポストシーズン3戦連発となるソロ本塁打を放ち先制。2回も田中の女房役・5番サンチェスの左越えソロなどで2点を追加した。

 田中は初回、二死から3番マルティネスに三塁線突破の左前打を許すも、続くボガーツ中飛に退け無失点スタート。2回はテンポよく3者凡退で終え、序盤3回を無失点で切り抜けた。4回に4番ボガーツに中越えソロを浴びたものの、後続を退け最少失点。5回はこの試合2度目の3者凡退に抑え、勝利投手の権利を得た。

 球数はまだ78球だったが、ブーン監督は6回から2番手・ベタンセスを投入。早めの継投で田中は5回完了でマウンドを降りたが、3安打4奪三振1失点と試合を作った。右腕は崖っぷちのチームを救った昨年のインディアンスとの第3戦(7回無失点)に続き、今年もチームの地区シリーズ初勝利に貢献。また78球で降板したことで、第5戦までもつれた場合、中4日で先発する可能性も出てきた。

 ヤンキースは2点リードで迎えた7回、サンチェスがこの試合2発目となる3ランを放ち6-1。リリーフ陣はレッドソックス打線の反撃を1点に抑え、対戦成績を1勝1敗のタイに戻し本拠地に戻ることになった。

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ベースボールキング編集部

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