【ナ・リーグ地区シリーズ第3戦】
● ロッキーズ 0 － 6 ブリュワーズ ○
＜現地時間10月7日　クアーズ・フィールド＞

　ブリュワーズ（中地区1位）が敵地で快勝。ロッキーズ（ワイルドカード／西地区2位）相手にこのシリーズ3連勝し、7年ぶりとなるリーグ優勝決定戦シリーズ進出を決めた。

　ブリュワーズは初回、4番ショーの内野ゴロの間に先制。4回以降は5番アギュラーの左越えソロなど計3本塁打が飛び出し、先制、中押し、ダメ押しと理想的に計6点を奪った。

　投手陣は6投手で見事な完封リレー。打者有利とされる敵地で相手打線をわずか4安打に封じ、4番手のバーンズが白星を手にした。

　ロッキーズはシリーズを通して打線が振るわず、3連敗で敗退。シーズンでは最後までドジャースと地区優勝を争い、カブス（中地区2位）とのワイルドカードゲームを制し地区シリーズへ駒を進めたが、最後は力なくシーズンを終えた。