引退セレモニーで胴上げされるロッテ・岡田幸文=ZOZOマリン(C)KYODO NEWS IMAGES

● ロッテ 1 - 6 ソフトバンク ○
<25回戦・ZOZOマリン>

 今季限りで引退するロッテの岡田幸文外野手が「1番・中堅」で先発フル出場。5回に60打席ぶりの安打となる左前打を放つなど、引退試合で2年ぶりの猛打賞をマークした。

 岡田はソフトバンク先発・東浜の前に、初回の第1打席は二飛。3回は痛烈なライナーを放つも遊撃・高田にジャンプ一番で好捕され、野手のプロ野球ワースト記録を更新する59打席連続無安打となった。

 それでも5回、東浜の外角直球を捉えると、打球は三塁線を破る左前打となった。これが2016年10月4日の楽天戦以来、2年ぶりの安打。同時に、前の打席で更新したワースト記録を止めた。さらに、7回の第4打席で中前打を放つと、9回にも右前打を放ち、前述の楽天戦以来となる猛打賞をマークした。

 その後、2番藤岡の打席で二盗を決め、通算142盗塁目を記録。プロ初打席から延べ2501打席、ノーアーチのまま現役生活を終えたが、引退試合を5打数3安打1盗塁の好成績で終え、有終の美を飾った。

 最後は苦しんでいた打撃で本拠地ファンを沸かせ、「正直、こんな日が来るとは思いませんでした。ただガムシャラにボールを追いかけ、グラウンドを駆け回るプレーをしてきました。ホームランも打ったことはありません。なのに、10年間もできました。いいときも悪いときも、熱い声援をくださったファンの皆さま、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。マリーンズはまだまだ強くなります。これからもマリーンズをよろしくお願いします」とあいさつした。

 最後は涙を浮かべながらグラウンドを一周。応援歌が鳴り響くなか“エリア66”と称された中堅ポジションで胴上げされ、ファンに別れを告げた。

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ベースボールキング編集部

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