【ナ・リーグ地区シリーズ第4戦】
● ブレーブス 2 - 6 ドジャース ○
<現地時間10月8日 サントラスト・パーク>
ドジャースの前田健太投手が8日(日本時間9日)、ブレーブスとの地区シリーズ第4戦に救援登板。ピンチを招きながらも1イニングを無失点に抑え、チームの地区シリーズ突破に貢献した。
2勝1敗でシリーズ突破に王手をかけているドジャースは、1点を追う6回に代打・フリースの2点適時打で逆転。7回には4番マチャドが地区シリーズ第2号となる3ランを左翼席へ運び、6-2とリードを広げた。
前田は4点リードの8回にこのシリーズ初登板。先頭の5番カマルゴを落差のあるスプリットで空振り三振に仕留めると、続くフラワーズは内角を突くツーシームで三ゴロに退けた。二死から7番インシアルテに中前打、8番カルバーソンには右前打を許したが、最後は一、三塁のピンチで代打・デューダを中飛に退けた。
二死から連打を許したものの、決定打は許さず4点リードをキープ。1回23球、2安打1奪三振無失点の内容で後続にバトンをつないだ。
9回は抑えのジャンセンが締め、ドジャースは3勝1敗で地区シリーズ突破。3年連続となるリーグ優勝決定シリーズ進出を決め、次なるステージではロッキーズに3連勝した中地区王者・ブリュワーズと激突する。