● 阪神 4 - 9 巨人 ○
<25回戦・甲子園>
巨人がシーズン最終戦に勝利。67勝71敗5分の借金「4」ながら、3位でのCS進出を決めた。若き4番・岡本和真が、2打席連続弾で計3打点。史上最年少で3割30本塁打100打点超えを同時達成した。
巨人は5番阿部の2点適時二塁打、7番陽の2点適時三塁打などで、5回を終え4-2とリード。しかし、阪神戦24イニング連続無失点だった先発・メルセデスがリードを守れず、6回に4-4の同点に追い付かれた。
それでも直後の7回、4番岡本が決勝弾となる32号ソロを左翼へ。若き大砲は8回にも33号2ランを左中間席へ運び、巨人は9-4とリードを広げた。岡本は2発3打点の大活躍。シーズン最終成績を打率.309、33本塁打、100打点とした。
これまで“3割30発100打点”の最年少記録は、2015年のヤクルト・山田哲が記録した23歳3カ月。岡本はこれを上回る、22歳3カ月での偉業達成となった。
投手陣は7回以降無失点リレー。9回はブルペン待機していた菅野が締め、白星は2番手・畠につき2勝目(0敗)をマークした。