巨人を自由契約となった寺内崇幸が12日、チームメイトに引退のあいさつを行った。
寺内は「もともと現役をやっていくなかで30を過ぎてから、他球団でプレーするというのは頭になかった。トライアウトを受けないで、ジャイアンツでやっていこうというのが目標だった」と話し、「球団から自由契約を言い渡された後も、考えは変わらなかった。気持ちの整理をしたかったので、今日になってしまった」と説明した。
プロ12年間で印象に残ったプレーについては「マエケン、マー君からホームランを打ったこと」を挙げ、それに加えて「ジャイアンツで12年間もプレーできると思っていなかった。それが一番の思い出、感謝しています」と巨人一筋でプレーできたことを挙げた。
現役生活の多くが代走や守備固めでの出場だった寺内は、「1球に対する責任感。1球で試合が変わる、重みを実感できた」と振り返り、「後輩たちにも早く知ってもらいたい」とエールを送った。
今後については「未定」と話し、記者団から野球に携わっていきたいかと問われると「そうですね。僕自身、経験を活かせると思いますし、恩返しになると思います」と語った。
(取材・ニッポン放送アナウンサー大泉健斗)
寺内は「もともと現役をやっていくなかで30を過ぎてから、他球団でプレーするというのは頭になかった。トライアウトを受けないで、ジャイアンツでやっていこうというのが目標だった」と話し、「球団から自由契約を言い渡された後も、考えは変わらなかった。気持ちの整理をしたかったので、今日になってしまった」と説明した。
プロ12年間で印象に残ったプレーについては「マエケン、マー君からホームランを打ったこと」を挙げ、それに加えて「ジャイアンツで12年間もプレーできると思っていなかった。それが一番の思い出、感謝しています」と巨人一筋でプレーできたことを挙げた。
現役生活の多くが代走や守備固めでの出場だった寺内は、「1球に対する責任感。1球で試合が変わる、重みを実感できた」と振り返り、「後輩たちにも早く知ってもらいたい」とエールを送った。
今後については「未定」と話し、記者団から野球に携わっていきたいかと問われると「そうですね。僕自身、経験を活かせると思いますし、恩返しになると思います」と語った。
(取材・ニッポン放送アナウンサー大泉健斗)