● ロッテ 1 - 4 楽天 ○
<25回戦・ZOZOマリン>
楽天がシーズン最終戦に勝利。中継ぎで3イニングを無失点に抑えた2番手・則本が勝利投手となり、入団から6年連続の2ケタ勝利をマークした。
楽天は3回、2番山崎の適時二塁打、4番今江の適時内野安打で2点を先制。終盤にも代打・渡辺の適時内野安打、今江のこの試合2打点目となる左前適時打で加点し、4-0とリードを広げた。
先発の古川は4回1安打無失点の快投。2-0の5回から2番手・則本にマウンドを譲り、右腕は7回までの3イニングをパーフェクトに封じた。白星は則本につき10勝目(11敗)。これで入団した13年から6年連続の2ケタ勝利とし、シーズン187奪三振で5年連続の奪三振王にも輝いた。
ロッテは本拠地14連敗のままシーズン終了。これは1970年のヤクルトに並ぶプロ野球ワースト記録になった。さらに、楽天との対戦成績は12勝13敗となり、パ・リーグ全5球団に負け越した。