2018.10.13 14:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 2 | 終了 | 3 | 阪神タイガース |
ナゴヤドーム |
● 中日 2 - 3 阪神 ○
<25回戦・ナゴヤドーム>
中日の岩瀬仁紀投手と荒木雅博内野手が引退セレモニーを行い、涙でファンに別れを告げた。
岩瀬は2-2の9回に登板。二死三塁の場面で同期入団の阪神・福留を三振に仕留め、通算登板数を前人未踏の1002試合に伸ばした。
試合後のセレモニーでは、「最後まで残ってくれた(福留)孝介、(藤川)球児、(高橋)聡文、ありがとう」と、かつての同僚やライバルに感謝。特に同期入団の福留については「普段から仲良くしてきた。先に辞めるのはつらいが、本当にありがとう」と涙を浮かべた。
「20年間、苦しい時もあったが、いま思えばあっと言う間」と振り返り、歴代の指揮官たちに感謝しながら、「僕を守護神として使っていただき、本当にありがとうございました。精神的に強くない自分でしたが、9回というポジションを必死に守ってきました」と回顧。「これからは若い子たちに、安心して見ていられるようなピッチングをしてほしい」と、指導者としての意欲も口にした。
対戦相手が阪神だったこともあり、「僕はおどおどしていて、甲子園のヤジは怖かったです」と笑わせた。そして、「弱い僕の背中を押してくれて、本当にありがとうございました」と、力をくれた竜党には涙声で感謝した。
胴上げには福留、藤川、高橋も加わり、思い出が詰まったマウンドで宙に舞った。最後は荒木とともに笑顔で場内を一周。中日ファンだけでなく阪神ファンからも、労いの言葉が降り注いだ。
<25回戦・ナゴヤドーム>
中日の岩瀬仁紀投手と荒木雅博内野手が引退セレモニーを行い、涙でファンに別れを告げた。
岩瀬は2-2の9回に登板。二死三塁の場面で同期入団の阪神・福留を三振に仕留め、通算登板数を前人未踏の1002試合に伸ばした。
試合後のセレモニーでは、「最後まで残ってくれた(福留)孝介、(藤川)球児、(高橋)聡文、ありがとう」と、かつての同僚やライバルに感謝。特に同期入団の福留については「普段から仲良くしてきた。先に辞めるのはつらいが、本当にありがとう」と涙を浮かべた。
「20年間、苦しい時もあったが、いま思えばあっと言う間」と振り返り、歴代の指揮官たちに感謝しながら、「僕を守護神として使っていただき、本当にありがとうございました。精神的に強くない自分でしたが、9回というポジションを必死に守ってきました」と回顧。「これからは若い子たちに、安心して見ていられるようなピッチングをしてほしい」と、指導者としての意欲も口にした。
対戦相手が阪神だったこともあり、「僕はおどおどしていて、甲子園のヤジは怖かったです」と笑わせた。そして、「弱い僕の背中を押してくれて、本当にありがとうございました」と、力をくれた竜党には涙声で感謝した。
胴上げには福留、藤川、高橋も加わり、思い出が詰まったマウンドで宙に舞った。最後は荒木とともに笑顔で場内を一周。中日ファンだけでなく阪神ファンからも、労いの言葉が降り注いだ。