規定投球回未達も条件クリア
プロ野球のレギュラーシーズンは13日をもって全日程を終了。ロッテのマイク・ボルシンガー投手が「最高勝率」のタイトルを掴んだ。
ボルシンガーは来日初登板で初勝利を挙げると、5月4日の日本ハム戦から7月21日のオリックス戦まで11連勝。NPB記録に並ぶ快進撃で白星を重ねた。球宴後はコンディション不良もあり7登板で2勝に終わったが、打線の援護にも恵まれ13勝2敗でシーズンを終えた。
投球イニングで見ると「117回2/3」は規定投球回には届かないものの、リーグ規定は「シーズン13勝以上を挙げた投手のうち、勝率が最も高い投手」がタイトル対象者。勝率.867のボルシンガーが最高勝率のタイトルに輝いた。
▼ ボルシンガー投手・コメント
日本に来る時にタイトルを取ることを目標にしていたので、とても嬉しいよ。
すべては応援してくれたファンの皆さん、チームメート、スタッフ、そして日本でいつもボクをバックアップしてくれた家族のおかげだね。
本当にエキサイティングだ。皆様、本当にアリガトウゴザイマス!
▼ パ・勝率
.867(13勝2敗) ボルシンガー(ロ)
.778(14勝4敗) 菊池雄星(西)
.762(16勝5敗) 多和田真三郎(西)
.733(11勝4敗) 岸 孝之(楽)
.684(13勝6敗) 石川柊太(ソ)