自己最多の44盗塁
プロ野球のレギュラーシーズンは13日をもって全日程を終了。44盗塁をマークした日本ハムの西川遥輝が2年連続3度目の盗塁王となった。
44個の盗塁は自身が2014年にマークした43個を上回るキャリアハイの数字。西川は「一つ一つの積み重ねがこの結果につながったと思いますし、最終的にタイトルを獲得できてうれしく思います」と喜びを語った。
西川はプロ8年目の26歳。同級生にはヤクルトの山田哲人、DeNAの山崎康晃らが名を連ねる92年世代だ。「最終的にタイトルを争ったのは、同級生の3人(ロッテ・中村奨吾と西武・源田壮亮)。僕らの世代がさらに球界を盛り上げていけたらいいなと思います」と激戦を振り返りつつ、同世代に対する特別な思いも明かす。
今季は6月2日に通算200盗塁という節目の記録も達成。「今シーズンは節目の200盗塁も達成できて良かったです」と喜びを語り、最後は「また新たな目標を設定して、これからも頑張っていきたいです」と意気込んだ。
▼ パ・盗塁
1位 44 西川遥輝(日本ハム)
2位 39 中村奨吾(ロッテ)
3位 34 源田壮亮(西 武)
4位 32 金子侑司(西 武)
5位 29 中島卓也(日本ハム)