セCSファーストステージ第2戦
● ヤクルト 0 - 4 巨人 ○
<10月14日 神宮>
巨人の菅野智之投手が14日、ヤクルトとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦で、CS史上初のノーヒット・ノーランを達成した。
菅野は7回二死までパーフェクト投球。3番山田哲に四球を与えで完全試合こそ逃したが、ヒットは最後まで許さずノーヒットノーランを達成した。打線は2回、6番長野のソロ弾で先制。4回にも3番マギーにソロ弾、7番亀井には2ランが飛び出し、快投を続ける右腕を援護した。
巨人は4-1で勝利した13日の第1戦に続き、2連勝でファーストステージ突破。15年以来、3年ぶりのファイナルステージ進出を決め、17日からリーグ覇者の広島と、日本シリーズ進出を懸けマツダスタジアムで対戦する。
セ・リーグのCSは16年のDeNA(対巨人)、17年のDeNA(対阪神)に続き、3年連続で3位チームがファーストステージを突破した。