昨年まで西武でプレーした菊池雄星(C)KYODO NEWS IMAGES

◆ 過去の対戦成績は1勝13敗、防御率5.16

 西武の菊池雄星投手が、ソフトバンクとのCSファイナルステージ第1戦に先発登板。4回に一挙5点を失うなど、5回9安打6失点で降板した。

 菊池は初回、二死から3番グラシアルに二塁打を許し、暴投後、4番柳田に先制適時打を許した。打線が2-1と逆転した直後の4回は一挙4失点。二死一塁から安打と四球で満塁のピンチを招くと、1番川島、2番上林、3番グラシアルに3連続適時打を許した。

 左腕は5回までに104球を要し、9安打7奪三振6失点の内容。チームのCS開幕戦で役割を果たせず、3-6と3点ビハインドの状況で降板した。

 菊池は入団以来、ソフトバンク相手に大苦戦。今年9月27日の公式戦でようやく初勝利を挙げたものの、過去通算の対戦成績は、19試合の登板で1勝13敗、防御率5.16の成績だった。

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