第2回 WBSC U-23ワールドカップ
○ 日本 13 - 0 南アフリカ ●<現地時間10月19日 エドガー・レンテリア・スタジアム>
23歳以下の野球世界一を決する『第2回 WBSC U-23ワールドカップ』が現地時間19日にコロンビアで開幕。この大会連覇を目指す侍ジャパンU-23代表は南アフリカとの初戦に臨み、13-0で7回コールド勝ちを収めた。
打線は初回に堀内謙伍(楽天)の2点適時打で幸先よく先制すると、3回には安田尚憲(ロッテ)の適時二塁打や堀内の2打席連続となる適時打、岸里亮佑(日本ハム)の特大2ランなどで5点を追加。4回にも相手のミスで2点を加えると、5回は周東佑京(ソフトバンク)の2ランでさらに2点。6回も島田海吏(阪神)がランニング本塁打を放てば、4番・内田靖人(楽天)にもソロが飛び出し、この回も2点。2回以外はすべてのイニングで複数得点を叩き出し、13-0と大量リードした。
投げては先発した山崎颯一郎(オリックス)が大量援護を背にスイスイと快投。6回を投げて71球、被安打2、与四球2、5奪三振で無失点の快投を見せれば、7回は桜井周斗(DeNA)が1回を2奪三振の3人斬り。投打が噛み合った侍ジャパンU-23代表が初戦をコールド勝ちで飾った。