西武は“投壊”状態…4戦合計38失点
21日にメットライフドームで行われる、CSファイナルステージ第5戦の予告先発が発表された。
20日の第4戦を8-2で制し、3勝2敗(西武の1勝アドバンテージ含む)で日本シリーズ進出に王手をかけたソフトバンク。第5戦の先発マウンドには、下手投げのドラ2右腕・高橋礼を送り込む。
レギュラーシーズンは12試合(3先発)の登板で、0勝1敗、防御率3.00の成績。CSは西武とのファイナルステージ第2戦でリリーフ登板し、2回2/3を投げ2安打5奪三振1失点。中2日での先発となる。
西武の先発はウルフ。今季は14試合(13先発)の登板で、4勝4敗、防御率4.77の成績。今CSは初登板で、シーズン中はソフトバンクと3度対戦し、1勝0敗、防御率5.23の成績を残している。
西武は今CS、第1戦10失点、第2戦5失点、第3戦15失点、第4戦8失点と、4戦合計で38失点。いずれも先発投手が序盤から失点を重ねており、ベテラン右腕のゲームメイク能力に期待がかかる。